6月30日、薬食生命科学総合学府薬科学専攻博士前期課程「生体情報分子解析学特論?先端医療薬学特論」で、米国カルフォルニア大学デービス校(UCD)とオンラインで結び、同大学の佐藤大輔准教授等を講師にお迎えして、国際協働授業を実施しました。
本学では、2018年度から上智大学?お茶の水女子大学と共同で、オンラインによる国際的な双方向の教育手法(COIL : Collaborative Online International Learning)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とする日米二国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでいます(文部科学省補助事業)。今回の講義は、そのCOILプロジェクトの一環として実施したものです。
佐藤准教授が活躍されているUCDは、国際的な大学ランキングの各分野で上位に位置する名門大学であり、本学と2011年に大学間交流協定を締結しています。薬学の分野では、本学でヒトIPS細胞由来の心筋細胞の電気活動や収縮活動を定量的に計測したデータをUCDに送り、UCDではスーパーコンピュータを使った生体シミュレーションで処理するなどの共同研究を行っています。また、UCDはCOILプロジェクトの米国連携10大学のうちの1校でもあります。
講義では、”Computational Pharmacology” の概論について、突然死の原因となる心臓疾患、不整脈、心不全など心臓に起こる現象に対して、スーパーコンピュータによる数理モデルを駆使した心臓シミュレーションによる予測が有効であり、新薬の開発などに役立っていることを英語で解説していただきました。
続いて、佐藤研究室の卒業生であるバーディア?ガヨミ(Bardia Ghayoumi)氏による英語でのプレゼンテーションがあり、ブタをモデルとしたシミュレーションで心臓の不整脈がどのように発生するのかについて、説明していただきました。
この後、本学薬学部?黒川洵子教授のコーディネートにより、本学学生と佐藤准教授、バーディア氏との質疑応答が行われ、世界の第一線で活躍する研究者から、研究留学の実際や海外大学での苦労や研究環境などについても、お話を伺うことできました。
本学では、2018年度から上智大学?お茶の水女子大学と共同で、オンラインによる国際的な双方向の教育手法(COIL : Collaborative Online International Learning)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とする日米二国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでいます(文部科学省補助事業)。今回の講義は、そのCOILプロジェクトの一環として実施したものです。
佐藤准教授が活躍されているUCDは、国際的な大学ランキングの各分野で上位に位置する名門大学であり、本学と2011年に大学間交流協定を締結しています。薬学の分野では、本学でヒトIPS細胞由来の心筋細胞の電気活動や収縮活動を定量的に計測したデータをUCDに送り、UCDではスーパーコンピュータを使った生体シミュレーションで処理するなどの共同研究を行っています。また、UCDはCOILプロジェクトの米国連携10大学のうちの1校でもあります。
講義では、”Computational Pharmacology” の概論について、突然死の原因となる心臓疾患、不整脈、心不全など心臓に起こる現象に対して、スーパーコンピュータによる数理モデルを駆使した心臓シミュレーションによる予測が有効であり、新薬の開発などに役立っていることを英語で解説していただきました。
続いて、佐藤研究室の卒業生であるバーディア?ガヨミ(Bardia Ghayoumi)氏による英語でのプレゼンテーションがあり、ブタをモデルとしたシミュレーションで心臓の不整脈がどのように発生するのかについて、説明していただきました。
この後、本学薬学部?黒川洵子教授のコーディネートにより、本学学生と佐藤准教授、バーディア氏との質疑応答が行われ、世界の第一線で活躍する研究者から、研究留学の実際や海外大学での苦労や研究環境などについても、お話を伺うことできました。
カルフォルニア大学デービス校 佐藤大輔准教授による講義
オンライン講義の様子