米国ボストンカレッジ教授によるオンライン講義を実施
1月19日、小鹿キャンパスで、日?米?モンゴル?タイの4か国5大学をオンラインで結び、米国ボストンカレッジ(Boston College)看護学部研究科の副学部長であるクリストファー?リ―(Dr. Christopher Lee)教授を講師にお迎えして、看護学部専門科目「国際看護論」等で国際協働授業を実施しました。
本学では、2018年度から上智大学?お茶の水女子大学と共同で、オンラインによる国際的な双方向の教育手法(COIL : Collaborative Online International Learning)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とする日米二国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでいます(文部科学省補助事業)。今回の講義は、そのCOILプロジェクトの一環として実施したものです。
リー教授が教鞭をとるボストンカレッジは、米マサチューセッツ州にあるイエズス会系の名門総合大学であり、リベラルアーツの伝統に基づいた一般教育をはじめ、教育?看護分野も人気が高く、またCOILプロジェクトの米国連携10大学のうちの1校です。
参加大学は、本学のほか、国内から上智大学が参加し、海外からもモンゴル国立ドルノゴビ医科大学とタイ国立コンケン大学が加わり、ともに学ぶことができる良い機会となりました。
講義では、「病院から在宅へのトランジションにおける心不全患者のセルフケア」をテーマとし、日本では、2025年に向けて地域包括ケアシステムの構築が推進され、医療における移行(トランジション)支援としてのトランジショナルケアが重要な役割を果たす中、リー教授による米国での事例分析を通じて、自宅移行期の患者の管理リスクや支援のあり方、課題等について理解を深めました。講義は英語で行われ、本学看護学部の根岸まゆみ講師等が通訳を務めました。
最後に、質疑応答では各国の学生から質問が寄せられ、本学の学生も英語でリー教授に質問する場面が見られるなど、活発な質疑?質問が行われました。
本学では、2018年度から上智大学?お茶の水女子大学と共同で、オンラインによる国際的な双方向の教育手法(COIL : Collaborative Online International Learning)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とする日米二国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでいます(文部科学省補助事業)。今回の講義は、そのCOILプロジェクトの一環として実施したものです。
リー教授が教鞭をとるボストンカレッジは、米マサチューセッツ州にあるイエズス会系の名門総合大学であり、リベラルアーツの伝統に基づいた一般教育をはじめ、教育?看護分野も人気が高く、またCOILプロジェクトの米国連携10大学のうちの1校です。
参加大学は、本学のほか、国内から上智大学が参加し、海外からもモンゴル国立ドルノゴビ医科大学とタイ国立コンケン大学が加わり、ともに学ぶことができる良い機会となりました。
講義では、「病院から在宅へのトランジションにおける心不全患者のセルフケア」をテーマとし、日本では、2025年に向けて地域包括ケアシステムの構築が推進され、医療における移行(トランジション)支援としてのトランジショナルケアが重要な役割を果たす中、リー教授による米国での事例分析を通じて、自宅移行期の患者の管理リスクや支援のあり方、課題等について理解を深めました。講義は英語で行われ、本学看護学部の根岸まゆみ講師等が通訳を務めました。
最後に、質疑応答では各国の学生から質問が寄せられ、本学の学生も英語でリー教授に質問する場面が見られるなど、活発な質疑?質問が行われました。
講義中のZoom画面
講義に参加する各国の学生
【関連リンク】
静岡県立大学 大学の世界展開力強化事業「US-COIL」
https://www.us-coil.jp/(外部サイトへリンク)
米国ボストンカレッジ
https://www.bc.edu/(外部サイトへリンク)
(2021年1月22日)
静岡県立大学 大学の世界展開力強化事業「US-COIL」
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米国ボストンカレッジ
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(2021年1月22日)